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副作用の危険!プエラリアは妊娠中の服用を控えるべきなの?

(1)プエラリアはホルモンバランスを強力に左右する
女性ホルモン”エストロゲン”とほぼ同じ構造を持ち、体内でもエストロゲン様物質として働くことで注目されているプエラリア。
その働きは強力なため、適切に摂取すればホルモンバランスを整えますが、不適切だと逆に乱してしまいます。

そのため、プエラリアは摂取量を1日400㎎以下に抑えることで、副作用の危険性を低くすることが推奨されている成分です。

しかし、女性は摂取量を調整するだけでは不十分です。
ホルモンバランスが乱れやすい「妊娠中」も摂取を控えるべきです。

(2)どうして妊娠中はプエラリアを摂取してはいけないの?
妊娠中は、女性ホルモン”プロゲステロン”の分泌が、妊娠していない時よりも増加する傾向があります。
それは赤ちゃんが健全に成長できるように胎盤を整えるためで、流産を防ぐことに繋がります。

しかし、もうひとつの女性ホルモンであるエストロゲンと分泌量に大きな差が出てしまい、ホルモンバランスが崩れがちです。
PMS(月経善症候群)のようにイライラや憂うつ感・自己嫌悪感などを感じやすくなります。

それではエストロゲンとして働くプエラリアを摂取すればよいのでは?と考えてしまいますが、胎児が成長するにつれてエストロゲンの分泌も盛んになってくるため、安易にプエラリアでホルモンバランスを調整しようとすると、重大な副作用が出てしまう危険性があります。

また、母体を通して胎児にプエラリアの成分が流れ込んでしまうと、生殖機能などに悪影響を及ぼす可能性があります。
母体のためにも胎児のためにも、妊娠中のプエラリアの摂取は避けるべきです。

(3)妊娠中だけでなく、授乳中・生理中も摂取は避けて
妊娠中さえプエラリアを摂取しなければよいというわけではありません。

授乳中は母乳から赤ちゃんにプエラリアが流れ込むかもしれません。
体が小さく弱い赤ちゃんにとっては、わずかなプエラリアも毒になりかねない成分です。
健康に育ってもらうために、母乳を与えている間はプエラリアの摂取を控えましょう。

また、生理中もプエラリアを摂取すべきではありません。
エストロゲンの分泌量が減って、もうひとつの女性ホルモン”プロゲステロン”の分泌量が増えるべき時期のため、プエラリアがエストロゲンとして働いてしまうとホルモンバランスが崩れてしまうのです。

(4)女性はプエラリアを飲む時期に慎重になって!
女性ホルモンによって体調や美しさが左右される女性は、プエラリアを摂取する時期にはしっかりと注意を払い、常に慎重になりましょう。
副作用が怖いと言われる成分ですが、きちんと「量」と「時期」を考慮すれば多くのメリットを実感できるでしょう。

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