プエラリアで涙袋は出来るのか?
(1)涙袋ができるメカニズム
涙袋とは、下まぶたに添ったふくらみのことを指します。
目の周りにある眼輪筋というリング状の筋肉が膨らんでできる、目の下の筋肉の力こぶのようなものです。
一説では女性ホルモンが詰まってできていると言われており、そのため涙袋は別名「ホルモンタンク」とも呼ばれています。
しかし、実際に女性ホルモンによってふくらんでいるかは医学的に解明されていません。
涙袋がある人は女性らしさを感じさせます。
ホルモンが多く分泌されているだろうと考えられたことが、「涙袋にはホルモンが詰まっている」という説のはじまりである可能性が高いでしょう。
人相学でも涙袋がある人は良縁・子宝に恵まれると言われており、女性的な部分との関連性が注目されています。
以上のことから、涙袋はホルモンを増やすよりも眼輪筋を鍛えることによって発達するのではないかと考えられます。
涙袋を作る方法をネット上で調べてみると、実際に「した瞼を鍛える」「マッサージする」といった方法が紹介されています。
(2)プエラリアで涙袋はできないかも
涙袋と女性ホルモンにあまり関連性がないとすると、女性ホルモン様物質を含むプエラリアを摂取しても涙袋は発達しないかもしれません。
しかし、プエラリアを摂取したら涙袋ができたという人がいます。
その場合、以下の説が考えられます。
・顔がすっきりした
顔周りがスッキリしている人は、眼輪筋が目立つため涙袋がぷっくりと浮き出やすくなります。
プエラリアには代謝をUPさせる作用があるため、顔の脂肪が取れて涙袋が浮き出たのかもしれません。
・女性ホルモンと涙袋には関係性がある
女性ホルモンと涙袋の関係性は医学的にはっきり解明されていないものの、全く関係がないとも言い切れません。
プエラリアによって女性ホルモン様物質を摂取することによって、涙袋が発達した可能性があります。
・たるみが改善された
プエラリアはヒアルロン酸の生成を促し肌のハリツヤをUPさせる働きがあるため、顔のたるみのケアに役立ちます。
たるみが改善されて肌が持ち上がった結果、たるみに隠されていた涙袋が現れた可能性があります。
(3)プエラリアを飲みながら眼輪筋を鍛えよう
プエラリア自体に涙袋を作る働きがあるかははっきりとわからないのですが、摂取することによって涙袋ができた人がいるのは事実のようです。
涙袋が欲しいと思っている人は、プエラリアを飲みながら眼輪筋を鍛えることをおすすめします。
毎日継続的に眼輪筋のエクササイズをすれば、少しずつふっくらしてくるかもしれません。
眼輪筋のエクササイズ方法は以下の通りです。
・目を強くつぶる
上まぶたと下まぶたを同時に鍛えられます。
ただし、眉間にシワが寄るようにつぶると、シワができてしまうので注意してください。
・ウィンクする
力強いウィンクを片目ずつ何度も行ってください。
頬の筋肉を使わず、下まぶたを動かすように意識しましょう。
時間のある時に何度やっても構いません。
無理のない範囲で毎日継続して下さい。
(4)まとめ
涙袋は眼輪筋の発達によってできるため、プエラリアの女性ホルモンで形成されるとは言い難いものです。
しかし、プエラリアを飲んで涙袋ができた人がいますから、全く効果がないとも言い切れません。
プエラリアを摂取しつつ、眼輪筋のエクササイズを継続すれば涙袋ができる可能性があります。