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プエラリアミリフィカは生理後から排卵日に飲めば効果的?

(1)プエラリアは女性ホルモンと似ている成分が豊富
プエラリアはタイ原産のマメ科植物で、豊富に含まれる女性ホルモン様物質「イソフラボン」「ミロエステロール」の効果の高さで女性に大人気です。

ミロエステロールは女性ホルモン”エストロゲン”と構造がほとんど同じで、不足しているエストロゲンを補うことができます。

しかし、エストロゲンと同じ働きをするため、生理がある女性にとっては体にダイレクトに作用する強力な成分です。
そのため、生理周期によって変動するエストロゲンの分泌量に合わせてプエラリアの摂取量を調整し、副作用のリスクを減らす必要があります。

(2)女性は生理周期によってホルモンバランスが変動する
体内の女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類が存在します。
女性はこのホルモンの量を調整することによって生理周期を巡らせています。

生理周期は以下の4種類です。

・月経期(エストロゲン減/プロゲステロン減)
受精卵が子宮内膜に着床すれば妊娠します。
妊娠しなかった場合は、不要になった子宮内膜が剥がれ落ち、血液と一緒に排出されます。

・卵胞期(エストロゲン増/プロゲステロン減)
卵巣にある原子卵胞のひとつが、卵胞刺激ホルモンの刺激によって発育しはじめます。
また、エストロゲンによって子宮内膜が徐々に厚くなっていきます。

・排卵期(エストロゲン増/プロゲステロン増)
エストロゲンがもっとも多く分泌される周期です。
黄体化ホルモンの分泌によって排卵が起こり、卵胞から卵子が飛び出します。

・黄体期(エストロゲン減/プロゲステロン増)
卵子が飛び出した後の卵胞は、黄体というホルモンに変わります。
プロゲステロンが分泌され、受精卵が着床する準備のために子宮内膜がやわらかくなってきます。

(3)プエラリアは生理周期によって効果が変わる!
4つの生理周期のうち、プエラリアを摂取すべき時期は「卵胞期」と「排卵期」です。
生理周期を28日とするとおよそ12日間となります。

この2つの周期はエストロゲンが増加する期間となるため、プエラリアによって不足しているエストロゲンの働きを補ってもらうことで、ホルモンバランスが安定するのです。

一方「黄体期」と「月経期」はプエラリアを摂取すべきではありません。
エストロゲンが減少してプロゲステロンが増加する期間のため、プエラリアがエストロゲンとして働くには適さないのです。

(4)プエラリアは閉経後も飲んでいい
閉経後は生理がないため、エストロゲンの分泌量がそこまで変動しません。
むしろ加齢によって徐々に減少の一途を辿ります。
そのため、プエラリアを毎日飲んでエストロゲンの働きを補っても、副作用は出にくいと考えられます。

女性は閉経後に更年期障害になることが多いのですが、その理由はエストロゲンの減少にあります。
プエラリアを摂取して不足しているエストロゲンの働きを補えば、更年期障害の辛さをやわらげる助けとなります。

生理が終わってからプエラリアを飲んでも、更年期障害の予防以外にも、バストアップや骨粗鬆症の予防などの効果があると言われています。
ぜひ積極的に活用して下さい。

頭痛や倦怠感などの副作用が出ない限りは、1日400mg以下の摂取量を守って毎日摂取して構いません。

(5)プエラリアは生理後~排卵日に摂取しよう
卵胞期は生理後の周期のため、生理が終わってから排卵予定日までにプエラリアを摂取するのが最も効果的です。

プエラリアを生活に取り入れたい女性は、しっかりと生理周期を把握し、ベストなタイミングに摂取することでプエラリアのメリットを最大限に引き出しましょう。

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